武力行使に反対する

日本はどこに向かおうとしているのか。

テロを許さない気持ちは大切だが、

テロと戦うことは別問題である。

日本は専守防衛の立場を崩すべきではない。

世界に誇る素晴らしい憲法を変えるべきではない。

戦わないでほしい。

戦わせないでほしい。

私は誰とも戦いたくない。

あんなに多くの犠牲を払って、

手に入れた平和と自由を、テロとの闘いという口実で

自ら手放すように仕向けられていることに、

気づいて阻止して行かなくてはならない。

自由に生きる

いつまでも絶えることなく友達でいよう

空を飛ぶ鳥のように自由に生きる

信じあう喜びを大切にしよう

『今日の日はさようなら』より（金子昭一作詞）

泣いたお母さんたち

これまでに一体どれだけのお母さんたちが泣いて来たのだろう。

戦争で病で事故で暴力で貧困で。

我が子を失ったお母さんたちの涙の海の上に現代日本がある。

もう二度と誰も戦争で死なないで。

こんな病は防げるようにして。

事故の起こらない機械を作って。

暴力は許さないで。

お腹をすかせた子供がいなくなるようにして。

そのたくさんの願いをひとつひとつ積み上げていまがある。

出来ることなら、日本だけでなく、世界中で実現してほしい。

私は日本に生まれて来たことを感謝している。

この平和を守りぬかなくてはならないと決意をあらたにする。

そして世界中のお母さんが安心できるようにと願い続ける。